シミの種類に合わせた肌ケアをしよう

シミの種類を理解する

シミ(しみ)

肌のシミって一言で言っても色々な種類や原因があります
美白成分の入った化粧品を使っているのに、なかなかシミが消えないとか
効果が無いと言うなら、まず自分のシミがどんなタイプなのかを知る必要が
あります。

 

メラニンが原因でできるシミには美白成分が入った化粧品でシミをなくせ
ますが、ニキビ跡などは、メラニンが原因ではないので美白成分では効果が
ありません、ニキビ跡のようなシミにはビタミンC誘導体が効果的です

 

シミの種類を調べてみる

シミの種類について調べてみたところ、医学的に言うシミには
6種類あることがわかりました

 

 

●老人性色素斑(とうじんせいせきそはん)

シミの中でもっとも一般的なシミがこの老人性色素斑と言われるシミです
別の言い方で日光性黒子と言われることもあるようです。
頬骨の高いところにできやすい特徴があって大きさは数ミリですが
大きいものもあります、シミのでき始めは色も薄いのですが放置して
おくと段々と色が濃くなって目立つようになります

 

でき始めの初期のときであれば美白成分の入った化粧品でシミを
無くすことができるようです

 

 

●脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)

シミがイボのように盛り上がってきたものを脂漏性角化症と言って
イボの表面がボツボツしている感じのシミです

 

このタイプのシミは皮膚が変化してしまっているので
化粧品や美白成分ではシミを無くすことはできないようです

 

 

●雀卵斑(じゃくらんはん)

これは、よく言う「ソバカス」と言われるシミのことで
美白成分の入った化粧品で色を薄くすることは出来るようですが
完全に消すことは難しいようです

 

 

●炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)

ニキビの跡やキズが茶色くシミになって残っちゃったものを
炎症性色素沈着と言います。顔だけじゃなく足や腕など虫さされの
跡がシミになって残る事もあります。ムダ毛を無理に抜いたりすると
このようなシミができることもあるので注意したいですね

 

炎症性色素沈着には、ビタミンC誘導体が有効で美白成分の入った
化粧品でシミを無くすことがかのうだと言うことです

 

 

●肝斑(かんぱん)

肝斑は女性ホルモンのバランスが崩れると出来るシミで更年期の人に
多くみられるシミで、頬の左右対称にシミができます、鼻の下に
できることもあります。

 

肝斑には、美白成分の入った化粧品も有効ですが、ピーリングが
飲み薬と併用すると効果が期待できます

 

 

●花弁状色素斑(かべんじょうしきそ斑)

海などで急激な日焼をするとできるシミが花弁状色素斑と言われる
シミで肩から背中にかけてできる小さなシミです

 

このシミができてしまうと、美白成分などの化粧品は
ほとんど効果がないようですので皮膚科などで相談するのが
良いと思われます

 

 

シミをケアするには

シミの種類や原因を理解して、それぞれに合わせたケアをする事が
大事です。化粧品や洗顔方法をちょっと変えるだけで綺麗にシミを
無くせたり目立たなくするコトも可能なんですね

 

まずは、自分のシミがどんな種類のシミなのかを理解しないと
始まりません。一番簡単なのは、メイクでシミを隠すことですが
それじゃー、意味がありませんからね

 

やっぱりしっかりと肌ケアをして、根本からシミを無くし
いつまでも美肌を維持したいと思いませんか?

 


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